Logicool G604 1年間徹底使用レビュー:新興宗教設立レベルで超快適だが慣れ(信仰す)る必要あり

PC

「Logicool G604」を徹底レビューします。他ボタン・ワイヤレス対応のゲーミングマウスで、Amazonにて9,391円で販売中。お値段は張りますが、新興宗教が開設できるんじゃないかってくらい使いやすく、もう他のマウスは使えません。

G604の特徴

・ゲーミングマウスだけど作業用にも使える

・電池持ちがいい

・Gシフトで1つのボタンに2つのショートカットを割り当て可能

女神のように受け入れてくれる形状

G604の形状はへこみが側面にあり、親指を置くことで手になじみます。このなじみ具合がよく、まるで女神がわたくしの右手を受け入れてくれるかのようです。いや、これ誇張とかじゃなくマジだから。

へこみの上には6つのボタンが配置されており、それぞれのボタンにキー割当を行えます。このボタンがまた絶妙な位置にあって、非常に押しやすく、使いやすいです。ただ、慣れるまでは押し間違いが多いかもしれません。

右クリックボタンの横には2つのボタンがあり、同様にショートカットを配置可能です。

マウスホイール部には2つのボタン。上部のボタンはマウスホイールの挙動を変更するもので、下部のボタンは任意のキーを割当可能です。

マウスホイールの挙動についてはピンとこない方も多いはずです。よく、ガリガリガリと引っかかるようなホイール音、それだけでなく、回転が鈍いマウスがありますよね?そんな感じの挙動と、サーッとなめらかに回転する挙動を切り替えれます。

動画版もあります。こちらで確認したほうがわかりやすいと思います。

ケツの部分をあけると電池をいれる部分があり、USBレシーバーの収納部もあります。

スイッチを切り替えろ__”””Gシフト”””

形状もいいのですが、神機能のGシフトはまさに神器。

青いボタンに「スクショ」を割り当てたとしましょう。青”だけ”を押せばスクショなのですが、赤+青を同時に押すと「画面録画」の割り当てに切り替わります。そしてこれは、側面の6ボタンすべてに割り当て可能で、合計12個のショートカットを配置できるわけです。

訂正:側面の6ボタンだけでなく、Gシフトが配置されているボタン(赤)以外のすべてのボタンに割当可能です。右クリックなどにもいけます。

この快適さは他になく、まさに唯一無二で最強です。

なお、画面録画やスクショを割り当てるのには「Overwolf」を導入する必要があります。

専用ソフト「G Hub」にてショートカット割り当て可能

専用ソフトの「G Hub」からショートカットを割り当て可能です。

ショートカット以外にも、ゲーミングマウスらしくDPIが100~25600の間で設定できます。プロファイルは4個まで作れます。

ゲームタイトルごとにプロファイル作成→使い分けができるのは便利だったりもします。ゲームだけでなく、ソフトごとにも割り当てれるため、ソフトごとによく使うショートカットキーを配置できるのは便利です。

私の配置はこんな感じです。コピー&ペーストやアプリケーションの終了などのショートカットを割り当てています。

接続は付属USBレシーバーかBluetoothにて

G604の接続は付属USBレシーバーかBluetoothにて行います。接続方式については、ゲーマーが使用するのならUSBレシーバーでOKです。

逆に、転送速度が枷にならない作業用に使用する場合は、Bluetooth接続のほうが電池は持ちます。

というのも、ゲーミングマウスなだけあって、USBレシーバーが超高速転送に対応しているらしく、そこで電池消費に差がつくようです。

PC本体を設置している場所が離れている方や電波干渉しやすい方にむけて、延長ケーブルも付属しています。

 

ソールは特に不満なし(非FPSゲーマー視点)

 

非FPSゲーマー視点ですが、ソールは滑りが悪い!引っかかる!などの不満は感じませんでした。

たまにやる「Call of Duty Moden Warfare」でも快適に使えています。

G604を1年間つかって気になったところ

絶賛しているG604ですが、1年間使用して気になったところもあります。

・マウスホイールの音がガリガリうるさい

・かぶせ持ち向けのデザインでゆとりがあるはずなのに小指がやや窮屈

・サイドボタンに適合するまで時間がかかるかも

マウスホイールの音がガリガリなる

マウスホイールのガリガリ音が地味に不満。なめらかな回転の方に静かになるのですが、微調整が効くのはこっちなんですよね。

かぶせ持ちのデザインでゆとりがあるはずなのに小指がやや窮屈

かぶせ持ち向けの形状ながらも小指が当たってやや窮屈に感じることがあります。慣れれば感じにくいのですが、ふとした時に気になってしまいがちです。

サイドボタンに適合するまでが大変かも

6つのサイドボタンの位置を覚えるのがちょっと大変です。

あれ?2番を押したと思ったら、3番だった!みたいなことがよくありました。とはいえ、1年も使っていると慣れてきますし、押し間違えることもなく、超快適です。

総評:不満点なんて微々たるもの、超快適で新興宗教設立レベル

G604を1年ほど使用して、自分にとって最適なマウス、そして”終着点”はこれだ!との結論に。

 

実を言うと、先代機種のG602を数ヶ月ほど使っていたのですが、レシーバーをなくし、更に生産終了の追い打ちがかかってしまい、途方に暮れていました。そこで、後継のG604が出たことを知り、勢いで購入。慣れこそは必要でしたが、結果的には超快適!!!最高!!!!

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