今更ながらのAK240レビュー:音は風化しない

ポータブルオーディオ

「HiBy R8 SS」を購入するつもりが、どういうわけかAK240を購入していました。AK240は2014年、遡ること6年前のウルトラハイエンドDAPです。2020年にAK240のレビュー記事を書く需要なんて一握りのニッチ層くらいにしかないと思いますが、聞き惚れたので自己満足、備忘録を兼ねて書くことにしました。

AK240にはシーラス・ロジック社の「CS4398」が搭載されています。シーラス社のDACチップが載っているDAPは過去に「Luxury&Precision L3」を使っていた程度で、もう2年ほど前になるので音質に関しても覚えていません。

外観

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外観はもうご存知の通りだと思いますし、軽く済ませます。カクカクしていてAKらしいですよね。個人的にはAK380のデザインが一番好きです。ちなみに、300シリーズの音はあまり好きではありませんけど。(こういうことを書くと怒号か飛んできそうですがハッキリと書きます)

音質

これに関しては「やさしい」の一言につきます。最近フラグシップであるA&Ultima SP2000が「王者たる風格」であるとすれば、AK240は「無窮の花嫁(歌姫)」でしょうか。中高音が美しく、聴いていてキツくならない、「丸みのおびた美音系」の音をしています。特に、水月雨のイヤホンと組み合わせるとそれはもう夢心地のような音を鳴らしてくれるのがもう…。最高です。
唯一無二だった
AK240の音は優しく、柔らかくと、肩の力を抜いてくれます。それ以上、それ以下でもありません。当時の販売価格からすると、現在は格安で買えますから、気になっている方は買ったほうがいいですよ。きっと、虜になるはずです。


参考:https://www.iriver.jp/products/product_98.php

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